パイロット養成課程
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日米一貫課程(AHC)

未経験者を対象に、エアラインへの就職に必要な資格を一貫して取得するコース。
海外訓練を組み込むことで、訓練期間と費用の大幅な削減を実現します。

日米一貫課程とは全くの未経験、ゼロから開始する方を対象とした訓練プログラムです。
日本とアメリカで共通の機種、教材を使用をすることで効率的かつリーズナブルに
エアラインへの就職に必要な飛行資格を取得することが可能です。
初期国内訓練では、パイロットとしての基礎、考え方、
訓練に臨む姿勢をしっかりと固めていただきます。
続く米国での訓練は、JCABライセンスへ切り替えが可能なFAA(米国)操縦士のライセンスを
取得するとともに、
幅広い航空知識と飛行経験、英会話能力を身に付けていただきます。
帰国後は当社のサポートにより後期国内訓練へのスムーズな移行が可能です。
後期国内訓練及び計器課程国内訓練は、長年蓄積した実績、
ノウハウによるオリジナルのシラバスと、充実した最新の機材、経験豊富な教官により
確実なJCABライセンス取得に導きます。

訓練の流れ


【STEP01】 TRAINING

プロパイロット養成において最も重要な期間
基礎知識・フライト訓練で飛行の基礎を習得

AHC最大の特徴として初期訓練をまず日本国内で実施することが挙げられます。パイロットとしての基礎、考え方、訓練に臨む姿勢をしっかりと身につけることで、続く米国訓練、後期国内訓練へのスムーズな移行を可能にします。

訓練期間 約2カ月:
学科訓練80時間・飛行訓練6時間
学科訓練 航空力学、航空管制/情報、航空法、航空気象、航空医学、基礎航法、操縦法 ほか
フライト訓練 ・基本操作(直線飛行・上昇・降下・旋回等)
・空中操作(低速飛行・失速・急旋回等)
・離着陸(通常及び横風時の離着陸等)
・緊急操作(システム故障時の対応等)
  • 訓練機C172S

    訓練機C172S
  • 訓練機G58バロン・格納庫

    訓練機G58バロン・格納庫
  • 本社社屋(八尾空港)

    本社社屋(八尾空港)


FLOW

海外留学への不安も期待に変えます
現地日本人スタッフによる
万全のサポート体制

留学準備から出発まで、万全のサポート体制が整っており、
海外留学未経験でも安心して出発できるようにバックアップいたします。


【STEP02】 US TRAINING

航空大国アメリカでの充実したカリキュラム

米国での訓練は、当社と提携している米国で4番目の規模を誇る、「ヒルズボロエアロアカデミー(HAA)」で実施します。
HAAは、アメリカ合衆国オレゴン州ポートランド市の西側に位置し、プロフェッショナル・パイロットを育成するフライト・スクールとして、様々な条件で訓練を実施する環境が整っています。
ここで米国のフライト・ルールを学び、将来航空会社等へ就職した際に、米国で訓練した経験が実務に生かされます。
JCABライセンスへ切り替えが可能なFAA(米国)操縦士のライセンスを取得するとともに、JCAB事業用ライセンス取得に必要となる飛行経歴をみたしていただきます。併せて航空大国アメリカでの滞在中に幅広い航空知識と経験、英会話能力を身に付けます。

訓練期間 約6カ月:
  • 学科訓練50時間
  • 飛行訓練175時間
  • 米国身体検査・米国学科受験・ライセンス書換
取得免許 FAA自家用免許
FAA多発限定免許
米国での訓練意義
  • 01

    効率化

    市場の大きい
    米国で
    期間・
    経費を節約

  • 02

    さまざまな
    空域での
    訓練経験

    航空先進国で
    「通用する技量知識」の習得

  • 03

    英語能力向上

    バイリンガル校で
    より自然な習得

ヒルズボロキャンパスのイメージ

訓練実施場所

アメリカ合衆国 オレゴン州

太平洋沿岸北西部にあるオレゴン州は、1年を通してアメリカ国内でも過ごしやすい地域です。
夏は乾燥して涼しく、冬は緯度が高いわりに、あまり気温が下がらず雪が積もることもありません。
冬の間は雨が多く有視界飛行が困難な場合もありますが、視程条件の悪い状況で飛行をすることを目的とした計器飛行訓練課程では、この多様な天候条件がプロパイロットとして必要な経験、知識を身につけることに役立っています。
※写真は本校のヒルズボロキャンパスです


【STEP03】 COMMERCIAL PILOT

プロへの最初の関門は精度の高い技術と
高度な判断力

プロパイロットへの最初の関門です。精度の高い技術と高度な判断力を養い、プロとして必要な資質を磨きます。 目標の達成には強い意志と、たゆみない努力が必要ですが、仲間と共に一つ一つの課題をクリアしていけば、 大空の魅力がよりいっそう大きなものになってくるでしょう。

訓練期間 7.5カ月:
  • 学科訓練 158時間
  • 操縦訓練 65時間
取得免許 事業用操縦士技能証明(単・多発)


【STEP04】 INSTRUMENT

エアラインパイロットに必須となる
多発計器飛行証明

高度なATCコミュニケーションやマネジメント能力を身につけていかなければならないために、 教官のアドバイスは時として厳しいものがあります。訓練フライトにおいても エアラインの大型機に混じってのアプローチ、雲上をいく高々度飛行など、フライトの世界はさらに拡がります。 ※エアラインの有資格者採用試験に応募するための最終課程

訓練期間 約5.5か月:
  • 学科訓練114時間
  • 操縦訓練33.5時間
  • FTD 21時間
取得免許 多発計器飛行証明


ONE DAY

8時~18時半まで充実の
カリキュラム

座学訓練日は9時、フライト訓練日は8時より訓練が始まります。
原則、土日は休みになりますので、自主勉強は勿論、リフレッシュにも時間をあてられます。
天候状況によっては、土日に訓練を振り替えて実施する場合もあります。

座学訓練日のイメージ

座学訓練日

09:00 登校
09:00~ 座学訓練(午前の部)の実施
12:00~ 休憩(昼食)
13:00~ 座学訓練(午後の部)の実施
18:30 下校
フライト訓練日のイメージ

フライト訓練日

07:00~ 登校 ※フライト時間に合せて登校します
ウェザーブリーフィング
プリブリーフィングの実施(フライト開始の1時間前)
08:00~ フライト訓練(午前の部)の実施
12:00~ 休憩(昼食)
13:00~ フライト訓練(午後の部)の実施
16:00~ デブリーフィングの実施
18:30 下校


ENTRY

訓練期限 約2年
入校資格
  • 18才以上で高等学校卒業以上の学力を有する者
  • 実用英語検定2級以上、TOEIC650点以上、または同等程度の英語力を有する者
  • 第1種航空身体検査基準に適合する身体を有する者
  • 航空無線通信士又は航空特殊無線技士免許を保有する者

※入学資格が上記基準に満たない方は学生課までご相談ください。

募集方法 随時募集
入校審査 書類審査及び、面接 ※当社基準による選考
入校時期 年間3回(5月・9月・1月) ※変更となる場合があります。
訓練修了時資格
  • 自家用操縦士技能証明(米国免許切替)
  • 多発限定(米国免許切替)
  • 事業用操縦士技能証明
  • 計器飛行証明
訓練機材及び場所

【実機訓練機材】
セスナ172型(国内・米国)、セスナ152型(米国)、ビーチクラフトG-58型(国内)、パイパーPA44型(米国)

【FTD訓練機材】
AAQ-FTD-C172S1型/AAQ-FTD-G58-1型(国内)

【国内訓練場所】
八尾空港(大阪府八尾市)

【米国訓練場所】
オレゴン州 ヒルズボロキャンパス・レッドモントキャンパス

学生寮
  • 米国訓練時は「全寮制」
  • 初期国内訓練・事業用・計器課程時は学生寮もしくは賃貸物件(個人契約)※不動産業者をご紹介いたします。
    ※自宅からの通学も可能です。
訓練ローン 国の教育ローン及び、トヨタクレジット・オリコクレジットがご利用可能です。※訓練ローン利用希望者は学生課までお問合せ下さい。